昨日待ちに待った開教者会の研修の開校式が真宗会館でありました。ここから新しい一歩が始まります。
その中、会長とお話しさせていただく中で
「開教を志し、そのスタートラインに立てたことは、ある意味「選ばれし者」の証です。ただ、その対価として、財や名誉などの人間の欲徳には一切無縁ですが、法義相続に関われる喜びは、何物にも代えがたい宝でありますし、生涯を通して身を粉にして生ききることのできる、頼もしい力になると思います。
今後のご精進をお祈りいたしております。」
と、有り難い言葉をいただきました。
この、コロナ下で7万人の方が職を失っている中、自分は一体何が出来るのか、坊さんとは何か、生きるとは何かと問いを持ちながら、まず自分自身を開教しなければと思います。
南無阿弥陀仏