不思議ということ

「雲が白いことも

風が音をたてて

ふいていることも

ささの葉が青いことも

犬が犬で

猫が猫であることも不思議でならない」

(小学四年・岩田有史)

十歳の岩田少年は、雲が白いことも、風が音をたててふいていることも、不思議でならないという。雲が白いことを不思議だと感じる世界を、教育を受けた大人たちはすっかり忘れてしまった。その不思議に対して、賢い大人たちはさまざまの答えを与えるだろう。

しかし、岩田君はなお「不思議でならない」とつぶやくのではないだろうか。

「雲は感情もなく

意志も

前には一度持ったが

今は無く

不思議な力につかまえられて

だだっ広く寝そべっている」

(八木重吉・詩)

この詩は単に雲をうたったものであるまい。自他への誠実を尽くし、みずからの生命の本当の在り処を求めて、ひたぶるに生きた詩人・八木重吉が、その懊悩の中から、はからずも至りとどいた世界を雲に託してうたったものであろう。

不思議ということは、意味がはっきりしない、あいまいな世界を言うのでもなく、また逃避の感情でもない。思議とは人間の思慮分別のことであろう。人間の思慮分別を、もっとも確かなものだと錯覚してしまったところに、今日の人間の迷いの、苦しみの根源があるのではないだろうか。よくよく案じてみれば、私たちの生命は、ただ不思議ということに支えられてあるのではないか。不思議だなあ”。自己の全存在をそういう感慨でもって頷ける人は、なにより広大な明るい世界を生きている人であろう。不思議とはわからないことではなく、明らかになったことへの驚きである。人間の一切の歩みはそこから出発しているのだ。

(松本梶丸 生命の見える時より)

マイコプラズマ肺炎??

先日から体調が芳しくなく、今日の葬儀は坊守に

頼みました。坊守の方が人気あるからではありま

せん。葬儀後は真宗会館で声明教室がありお疲れ

様な事です。

声明教室の後に葬儀があれば良かったですね。

実はわちきちは、猫アレルギーでやんす。

くしゃみ🤧が止まらず、また例のアレルギーかな

と思っていたら、急な発熱喉の痛み、咳が止まらなくなり。

やっぱりどうやらマイコプラズマ肺炎?みたい…

だいぶ治ってきてはいるけど…

子どもに多いマイコプラズマ肺炎って…

わしゃ子どもか…

まだまだ、お子ちゃまのひよっこです。

妻には、いつも小学5年生と言われております。

6年生ではないそうです。4年でもない。何故5年

生なのかは未だに不明です。

マイコプラズマ肺炎の患者数は2週連続で過去最多だそうです。

皆様どうぞご自愛ください。

南無阿弥陀仏

二代目まめやか焙煎国分屋

20年以上の油の汚れ…

頑張ってピカピカにしますか。

違う意味でお磨きですな🤔✨

コロナで父さんのまめやか焙煎国分屋が

倒産してはや数年。

二代目まめやか焙煎国分屋を継ぐべく、

新しい焙煎室をこしらえなければならな

いのである。

南無阿弥陀仏