北海道教学研究所所長の

中野誠二先生はいつかの講義の中で「お勤め、月参り以外の時に何をしていますか」「やらなくてはいけないことを先送りにしているということはないですか?」と、法務以外の生活をどう過ごしているのかということが大事ではないかと指摘してくださいました。そして「真宗大谷派教師として生きる意味は、自らが仏法に生きる道を見いだせるかどうかである」と力強く教えてくださいました。

それは、お寺は法務だけしてればいいと言うわけではないと言うことです。また、恩師は食う為に坊さんするなが口癖でした。何故、口酸っぱく言っていたのか、今となっては深い意味まではわからず、みなその時は黙ってしまいましたが、今は、坊さんするために食べさせてくださいということだと受け取っております。

食う為ではなく、坊さんする為に食べさせてくださいと言えるのか。そして、教区の研修会や勉強会は、坊さんだけの勉強会だけで終わるのではなく、ご門徒さんと共に聞法をしていく為の勉強会にならなければ、参加しても意味がないのだと思います。それは、共に養い養われお育てをいただいていく歩みです。

「末代無智の在家止住の男女たらんともがらは、こころをひとつにて阿弥陀仏をふかくたのみまゐらて、さらに余のかたへこころをふらず、一心一向に仏たすけたまへと申さん衆生をば、たとひ罪業は深重なりとも、かならず弥陀如来すくひましますべし。
これすなはち第十八の念仏往生の誓願のこころなり。かくのごとく決定してのうへには、ねてもさめても、いのちのらんかぎりは、称名念仏すべきものなり。あなかしこ、あなかしこ。」

南無阿弥陀仏

子ども食堂

小さな寺子屋〜ひよこ〜 第9回子ども食堂を開催しました。

今回は夏メニューとして

・七夕そうめん

・照り煮チキン

・炊き込みご飯のおいなりさん

・ロメインレタスの韓国のりサラダ

・すいか でした。

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー今回、以下の食材提供がありました。

「日鉄テックスエンジ株式会社」様より

・ルッコラ

・ロメインレタス

・バジル 

「神奈川県三浦市・三浦市農業協同組合」様より

・三浦産大玉すいか

「三浦市と三浦市農業協同組合がネッスー株式会社と取り組む“こどもふるさと便”にて寄贈を受けました

みんなで美味しく、楽しくいただきました。

この場を借りて御礼申し上げます。合掌

子どもも大人もどなたでもご参加いただけます。

毎月28日 16時〜18時

子ども(18歳未満)・・無料

大人(18歳以上)・・・300円

です。

https://terakoya-hiyoko.studio.site/#news

令和7年願入寺盂蘭盆会

今日はニッパチの日&盂蘭盆会法要にお参りいただき有難う御座いました🙏新盆で初めて来てくださった方もおりました。
子ども食堂は、大人子ども合わせて、10名の方が来てくださいました。(プラス住職、坊守2名)
美味しかった美味しかったと、帰りに振り返って何度も子どもたちの声が嬉しかったです🥹
また、来月も頑張ろうと思いました🥹

草むしり

雑草は、抜かれたり、踏まれたりという過酷な環境に身を置き、逆境を乗り越える力を身につけ、生き残ってきた植物です。

風雪・乾燥・日照不足などのストレスに耐え、タネの状態で、土の中で、何年も、時には何百年も、踏まれても踏まれても、じっとチャンスを待っている雑草もあるそうです。

そして、いざ発芽するとその成長や繁殖のスピードは凄まじい。

抜かれてもタネを撒き、ゴミとして処分された先でまた発芽のチャンスを待つ。

弱い雑草でも、逆境の中でじっくりと耐えて、生き残っている。

それは命を繋ぐという使命を全うしようとする強さのあらわれではないだろうか。

我が身に置き換えて、そんな雑草のたくましい生き方に学びたいものです。

こんな雑草魂を学ぶための修行として、『草取(くさと)りは、苦悟(くさとり)』だと教えていただきました。

語呂合わせもよく、うまい言い回しだったので、草抜きで腰が痛くなると、いつもこの言葉を思い出します。

熱中症に気をつけて頑張りましょう。

住職の仕事は草むしりなのです。

火舎香炉

阿弥陀さんの火舎香炉を、御門徒さんが寄付してくださいました😌有難う御座います🙏😊

シェアキッチン

今年の2月から、八王子のシェアキッチン「まちはぐ」にてオープンさせた笑結び(えむすび)さん。毎回完売の人気店です♪

この度8月から、小さな寺子屋〜ひよこ〜でも隔週水曜日にオープンします♪

お待ちしております。