バカになりなさい

「“AIにできないこと、人間にできること1つある。バカになること”だ」 タモリ

今日ラジオを聞いていたら、この言葉が耳に飛び込んできた。

先代の口癖は、「バカになりなさい」でした。
まだ深い意味はわかりませんが、最近ようやく少しずつ、こういう事かな?とわかってきました。

世の中、立派で偉い方々がたくさんおられます。
ぐうの音も出ないくらい立派な正論を並べて、嫌われる人もいます。

そういう人はだいたい嫌われますね😅
あの人は、しっかり者だねって少し嫌味かな?と思う事もあります。

正論を吐いて、自分は正しい立派な人間であると周りに知らしめて嫌な空気にするのではなく、共に悩み共に苦しみ、共に歩んで行く人生を偉くなるのではなく、「バカになりなさい」とおじさんから聞こえてくるのです。

南無阿弥陀仏

畳袈裟

普段出番がない畳袈裟たち。

わたくしには立派すぎてもったいなくて、もったいなくてとてもつけられません。

立派だから坊さんしているわけではありません。立派じゃないから坊さんしているのです。

立派だったら坊さんする必要がないではありませんか😄

だからこそ、立派な袈裟をつけたがるのです。

南無阿弥陀仏

細川先生の話し

今晩、親鸞聖人が八王子に来ると言う講演会のポスターがあっても、私は行かないと思う。
何故なら、親鸞聖人には肩書きがない。
当時の資料にも出てこないし、法然上人と比べたら、誰かも良くわからない。人相もあまり良くない。その点、法然、道元と言う方の方が魅力的である。
家庭はどうかと言うと、奥さんとは長い間別居。長男は勘当して縁を切った。それでは今どんなお寺におられますかと言うと、それはもう小さなお寺で、それも弟さんの所に間借りされておられる。そう聞くとさっぱり話し何ぞ聞く気になんてなれない。
親鸞聖人と遇うと言うけど、どこであうのか?

親鸞聖人が教行信証を書いたのではなく、教行信証を書いた人が親鸞聖人として遇う。

南無阿弥陀仏

内職

馬さんの顔につける緑色のロープ。名前はわかりませんが、実は母ちゃん一応職人なんです。実家へ帰ると毎日せっせとロープを結んで内職がんばっている姿をみるといつもえらいなと思います。
いまだに内職して家計を助けている母ちゃんですが、今年結婚30年周年だそうです。おめでとうございます。貧乏な家庭で育ちましたが、お坊さんになっても貧乏ですが、僕も頑張ろうと思います。

10年前の僕のfacebook投稿があった。あれから10年か〜。早いな〜。今はとっくに内職はしてませんが、
て、ことは今年結婚40年って事ですね。おめでとう御座います㊗️
10年後は何してるかな。

てか、10年後の事を心配するのでななく、今を大切にしなければなりません。

「きっとお前は10年後に、せめて10年でいいからもどって、やり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後から戻ってきたんだよ今。」

南無阿弥陀仏