ここにある

お寺の社会的存在意義を端的に表現されたメッセージとして、選ばせていただきました。仏教で謳う抜苦与楽の価値を生活者に届けていく存在として、お寺がこれからも末永く続いていきますよう。そして、一人でも多くの生活者が、「まいてら(私のお寺)」と思える良きお寺とのご縁が結ばれていくことを願っております。(輝け!お寺の掲示板大賞2024より)

「たとえお寺が、地域社会から必要とされ、人々が集う場所になったとしても、寺に身を置く私一人に「念仏の信心」がなければ、ご門徒さんや、地域の人々との交わりの中で、自分自身のあり方が問われ、自分の狭さが開かれていくということがなければ、それは真宗ではない。仏道ではありません。人々の交わりの中に身を置き、交わりの中のざわめく声を聞いていける。そして、関わりの中に立ち上がっていく勇気を賜る。」(波佐谷宏昭先生)

それが、開教であり念仏者といただいております。