願入寺は、「願いが入る寺」と書きます。
願いが叶うことだけを願うのではなく、一人ひとりの願いを大切に受け止めたいと思います。
その願いの中には、自分勝手な願いや、迷いから生まれる願いもあるかもしれません。それでも、まずは願いを抱いてお寺に足を運んでいただけることが、ご縁の始まりなのだと思います。
なぜなら、
「寺は、迷っていない者をも迷わせる場」
だからです。
「私は迷っていません」と思っていた私が、お寺で教えを聞く中で、本当に迷っていたのは住職の私だったと気づかされる。その出会いがお寺にはあるのだと思います。
恩師は、お寺を病院にたとえて話してくださいました。
入院患者は住職。通院患者は御門徒さん。
親鸞聖人から処方された阿弥陀さまの妙薬をいただく、煩悩具足の凡夫です。
だから住職は、皆さんを治す医者ではありません。一緒に阿弥陀さまの妙薬をいただく、一番の重病人なのです。
だからこそ、願入寺が、さまざまな願いの入るお寺でありたいと思う七夕でした〜🎋
南無阿弥陀仏🙏




