佐賀枝夏文先生は「一つが全部になってしまう」ということを話されていた。一つの悪いことから自分のしてきたこと全部が否定されたと思う心理状態という事です。

法難を生涯受けた親鸞聖人は、「この法をば信じる人もあれば、謗る人もいると、仏はすでに教えてくださっている。だから私は信じるのだ」と仰っています。
そしてまた、「どうにもならなければ、そこでの縁が尽きたと思いなさい。命をかけるまでしなくていい」とも言われています。

南無阿弥陀仏