今日からまたいつも通りの日常が始まりました。
毎年上宮寺へ行くと、いつも勇気をもらって帰ってきます。
それは、住職や坊守、御門徒さん、前住、法中の皆さんが暖かく迎えてくださるからです。
「私とは志しが違いますね。私はお寺の生まれだから、こんなもんな〜くらいでのほほ〜としてます。開教頑張ってくださいね。今の真宗は衰退していく一方です。1ヶ寺でも多く増やしていかなければなりません」
と法中さん。涙が出るくらい嬉しくて、勇気づけられました。
しかし、そんなに簡単な事ではありません。まだまだまだ道半ば。
「上宮寺は、聖徳太子により、当初奈良において法相宗の寺として開かれたと伝えられ、わが国への仏教伝来以来の1500年近くの歴史を持っております。その後天台宗となり三河の地に移り、この地で盛んになる聖徳太子信仰の中心となっていきます。
鎌倉時代に、浄土真宗の開祖であり、聖徳太子を深く敬っていた親鸞聖人は、20年間滞在した関東から京都に帰る途中、三河の地にしばらく留まります。親鸞聖人の説く念仏の教えに触れ、この地では、これ以降浄土真宗が盛んになり、上宮寺は浄土真宗の中でも最も古い信者(門徒)集団の一つである三河門徒の中心寺院として栄えていきます。そして、上宮寺は全国に100寺以上の支院を有し、京都の本山につぐ、中本山といわれるようになっていく訳です。」(龍善寺HPより)
中本山だったのですね。知りませんでした。先生一言も仰らないんだもん😹
うちも、支院にしてもらおうかな🙏😄🙇




