門、聞、問、悶(門徒の門について)

よく世間では「終わり良ければ全て良し」と言う言葉を耳にします。

しかし、仏法はそれだけでは終わりではありません。

めでたし、めでたしで終われば楽なのですが、なかなかそうはいきません。自己啓発セミナーは大概そうではないでしょうか?信心を得た喜びを語り合い、良かった良かった。有り難い有り難いで歩みがストップしてしまう危険性がそこにはあります。

阿弥陀経というお経の最後に「歡喜信受 作禮而去」とあります。お釈迦様の説法を聞いたお弟子さんたちは喜び感動して、最後に頭を下げてその場から立ち去りましたと書いてあります。では、どこへ帰ったのでしょうか?自分の思い通りになる場所へ帰ったわけではありません。人間関係を生きている現場へ帰ったのです。お釈迦様の説法を聞いたからと言って信心を得て、自分の思い通りの世界になるということではありません。お釈迦様の説法を聞くということは、人間関係が切り刻まれどろどろとした場所へ、勇気を持って帰って行くことができるようになるということをお経では説かれているのです。その場を逃げ出すことなく、辛いけれども、苦しいけれども、現実を引き受けていける勇気を与えてもらうということです。それが、「歡喜信受 作禮而去」という言葉で教えられることです。そのことが私たちひとりひとりの救いであり、信心をいただくということなのではないでしょうか。

研修会が終わりスッキリして帰るのではなく、悶々としながらモヤモヤを抱えて、安心して迷っていける道をいただいていく、それが仏道です。

南無阿弥陀仏

正信偈

「獲信見敬大慶喜」は新しい聖典第二版では、
「獲信見敬大慶人」になってるのです。

お勤めも変わるのかな?🤔

研修会

6日間お世話になりました🙏🙇😹
長丁場の留守で坊守に負担をかけてしまいましたが、先生の講義、座談会、飲み会等「念仏とはなにか」「生きるとはなにか」ZOOMでは経験出来ない貴重な場をいただき、これからの歩み中で大切な仏法の財産をいただきました。本当に有難うございました🙏
南無阿弥陀仏

本の名前

本にこんないっぱい名前があったのですね。
妻が作ってくれて聖典カバーで、
頑張ります🙏😌✨
南無阿弥陀仏

聖典カバー

聖典カバーが完成しました♪
ちゃんと裏生地も使ってしっかりとしたカバーです😊
有難う🙏😌✨
南無阿弥陀仏

横浜別院

真宗大谷派は全国に教区、組と言う組織がそれぞれの地域に別れて活動しております。
八王子は川崎組に所属しており、横浜別院が崇敬寺院です。
別院からお知らせが届くので、元列座としては嬉しいですし、出来る限り参加させていただきたいと思います🙏✨
南無阿弥陀仏

阿弥陀堂

阿弥陀堂は、どうしていつも登高座が出しっぱなしになのだろう?と不思議に思っていましたが、今回その意味がわかってスッキリしました。「双華(そうか)」の意味もわかり良かったです🙏😌✨有難う御座いました。
南無阿弥陀仏