親鸞聖人に遇う

「例えばここにポスターが貼ってあって、今晩
日野の公民館に親鸞来たると書いてあっても、わたしは行かないと思います。何故かと申しますと、この人には肩書きがないのであります。人相もあまり良くない。その点、法然、道元と言うお方の顔の方が魅力的である。家庭はどうかと言うと、奥さんとは長い間別居、長男は勘当して親子の縁を絶ちなさった。それでは今どんなお寺におられますかと言うと、いやもうそれは小さなお寺で、弟さんのところに間借りをしてなさると言う。自分ははあと言うばっかりで、話しなんぞ聴く気になれない。」
(細川巌)

ハッとさせられます。

南無阿弥陀仏

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