強化とは

「教化活動の基本は、我々寺院に身を置く一人ひとりが、自ら聴聞し、教えを聞いていくことである。その際に、これまでのように「教区は何もしてくれない。本山は何をやっているのか。」という意識、発想を転換して、「私はこういうことをやりたいが、それについて本山、教区は何か良い方法を持っているなら教えてほしい。手伝ってほしい。」あるいは、「私がやることを妨げないでくれ」というように、主体的に取り組むことが求められる。本山から言われたから、教区から言われたから」と、文句は言いながらも結局それに頼り切ってきた中央集権的発想を転換して、教区の教化は教区人が責任を持って企画立案し、実行していくことのできる体制を持ちたいという願いのもと、新しい教化委員会(教化本部)は発足したのであります。」

開教6年目。

この文章に目が止まった。
今の私の目を覚まさせていただいた言葉である。

自分のやりたい事を妨げないでくれと言う事が出来るのかが問われている。
本山から言われたから、教区から言われたから、と言えない環境の中、お寺で一体自分は何がしたいのか。何が出来るのかが問われている。

南無阿弥陀仏