いや〜、びっくりしましたね。
今日の新聞に、「人の感情を制御できる可能性」が研究で明らかになったという記事が載っていました。
PTSDや極度の不安症など、苦しむ方々の治療には大きな希望になるかもしれません。
しかし一方で、この技術が権力者や政治、企業などによって、人の感情を意図的に誘導するために使われるようになったら…。(そして、宗教にも…)
そんな世界を想像すると、少し恐ろしくも感じます。
浄土真宗では、人間の姿をこのように見つめています。
「『凡夫(ぼんぶ)』といふは、無明煩悩(むみょうぼんのう)われらが身(み)にみちみちて、欲(よく)もおほく、いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころおほくひまなくして、臨終の一念にいたるまで、とどまらず、きえず、たえず」
(『一念多念文意』)
私たちは、怒りや憎しみ、嫉妬などの感情をなくして生きられる存在ではありません。
だからこそ真宗は、感情を無理に消そうとするのではなく、そのような私自身の姿に気づかされていく教えなのだと思います。
科学は人間に「できること」を増やしてくれます。
だからこそ、その力を「何のために使うのか」という問いを忘れてはならないのでしょうね🙏
夫婦喧嘩が無くなってしまったらどうしましょう笑(それはそれで平和ですが)
感情があるからこその人間らしさがあるのだと思います。








