世界には、児童労働に従事する子どもが1億5,200万人いるとされています。
僕も6年間新聞配達をさせたられていたので児童労働反対世界デーに賛成です。
さらに、そのうち約半数の子どもたちは、心身の発達、あるいは、社会性や教育面での発達を阻害するようなリスクを伴う「有害な児童労働」に従事しています。
ユニセフは本日、ILOと共同で報告書を発表し、新型コロナウイルス感染症による危機の結果、何百万人もの子どもが働かなければならなくなり、この20年間で初めて、児童労働が増加するおそれがあると警鐘を鳴らしました。
新型コロナの影響で貧困に苦しむ人々が増加すれば、生活手段の一つとして児童労働の増加が懸念されます。貧困が1%増加すると、児童労働が少なくとも0.7%増加するという報告もあります。
児童労働は、子どもたちの権利と健全な発達を侵害するだけでなく、貧困の連鎖を生み、その国の経済発展や社会の安定に悪影響を及ぼします。
有害な児童労働をなくすためには、子どもの権利を守り、子どもを中心に据えた力強い取り組みが必要です。
・詳しくは> https://www.unicef.or.jp/news/2020/0150.html
※6月12日の児童労働反対世界デーは、2002年、ILOによって定められました。毎年のこの日には、世界各地で児童労働の問題に対して意識を高めるためのさまざまな活動が行われています。