あれから30年

最近、ふと竹中先生の言葉が思い起こされます。

「他人とくらべず
あせらず
あきらめず
いこう」

18歳のとき、母さんが自動車学校のお金を出してくれました。

高校を卒業して、「手に職をつけたい」と車屋の板金に就職した私に、

「車屋なのに免許がないと困るでしょ」

と、なけなしの貯金を出してくれました。

あれから約30年。

あのとき取らせてもらった免許で、今は車に乗り、ご門徒さんのところへ走り、お勤めをさせていただいています。

昔から、なぜか職人に憧れていました。

ドラム🥁を始めたのも、もしかすると「手に職をつけたい」という思いが、どこかにあったからなのかもしれません。

そして今。

毎月の法話会があり、子ども食堂があり、お寺のローンがあり、日々の生活があります。

周りを見れば、立派なお寺もある。
たくさん人が集まるところもある。
自分よりずっと先を歩いているように見える人もいる。

そんなとき、

「他人とくらべず
あせらず
あきらめず
いこう」

という言葉が響いてきます。

でも、ふと思います。

私は、いったい何処に向かって
「いこう」としているのだろう。

18歳の私には、今の自分なんて想像もできませんでした。

だとすれば、今の私にも、
この先がどこへつながっていくのかなんて、
まだ分からないのでしょう。

くらべず。
あせらず。
あきらめず。

分からないからこそ人生は豊かだし楽しい。今日も分からないを「いこう」と思います🙏